「1人1人の可能性を信じて、みんなで力を合わせて夢を実現しよう。WAKU WAKU!RRG」
これが私たちRRGのスピリット、スローガンです。
でも「可能性を信じる」ってどういう事を言っているのだろうか…?
「可能性」と一言で言っても、いろいろなジャンルの可能性がありますね。 身体、技術、精神、コミュニケーション能力、本番力。創作のアイデア。。などなど。
他にもたくさんあると思いますが、今日はいくつかの可能性について、監督の考えを解説します。
■可能性を広げる具体的な方法とは・・・
1.身体、技術の可能性
2.精神、コミュニケーション能力、本番力。創作のアイデア。。などなど。
■身体、技術は大学生になっても改善できる可能性がある!
例えばよくある悩み。
開脚が十分でなくて、身体難度がカウント出来ない、実施減点が大きい。。。
ジャンプで十分な高さの空中で、しっかり良いフォームを出すことができない。。。
ローテーションの難度で軸が倒れてしまう。回転数が回れない。。。
反ることが苦手。腰が痛い。。。
膝やつま先を伸ばして動くことが苦手。ルルベが低い。
このような悩みに対して、
・姿勢や体の使い方のくせによって固くなっている筋肉を緩め、そのうえでストレッチを
行い、姿勢や関節の可動域が改善しやすい状態にする。
・本来あるべき姿勢(アライメント)に整えることで、関節は最大の可動域を発揮しやすくする。
・四肢を大きく動かしても体幹が安定していられるようにトレーニングを行い、必要な筋力は鍛えつつ、余分な力は使わないようにする。
・軸を伸長させる事によりアウターマッスルの「りきみ」が減り動きやすくなる。
そして、自然と姿勢が良くなり脊柱の動きが良くなる。さらにコアにスイッチが入る。
5、「相反抑制」を利用したエクササイズを行うことにより、ストレッチや筋力発揮に効果を出す。
など、他にもいろいろ方法がありますが、このような観点でのトレーニングを行っていく事で
上記5点の悩みが改善する事が多くあります。
必ず全ての問題を解決できるとは言えないのですが、今までの経験ではかなり効果が出ています。
だから「1人一1人の可能性を信じよう!」「変わっていける可能性があるよ」と言いたいのです。
うまくいかない事がある→原因と改善策を考える→実践する→少しづつ良くなっていく。
本学の「トレーナーチーム」新体操部担当の学生が、新体操部員の要望や問題点を聞き、担当教授のアドバイスを頂き定期的なフィットネスチェックも行いながら、一緒に考え取り組んでくれる事も、とても大きな力になっています。いつもありがとうございます♡
また、身体が動きやすく安定した状態で、身体難度や手具の練習をすれば、技術習得の効率が良い!
ということは想像できますよね。
(もちろん自分自身が主旨を理解して、努力して取り組むことは必須ですが。)
■精神、コミュニケーション能力、本番力。創作力などの力の発揮には「自己肯定感」が大切
安定した精神、コミュニケーション能力、本番力。自分のアイデアによる演技創作などなど。。。
このような力を発揮するには、まず「自己肯定」の気持ちが大切だと考えています。
まず自分で(自分達で)考え、実践してみる。
うまくいかない事がある→原因と改善策を考える→実践する→少しづつ良くなっていく。
を繰り返し、そのプロセスの中で自分の(自分達の)考えた事が成功していく体験を積む事が大切だと考えます。
RRGでは月1ミーティングで様々な意見交換をしながら、練習計画や演技内容の検討、イベント企画の相談などを行います。
もちろん最初からすべてを自分達で考えることは難しいですから、コーチや先輩のアドバイスをもらいながら、一歩一歩進んで行くと、内に秘めた可能性が徐々に表に現れてくる。。。
自分に自信がついてくると「ダイエット」も、うまく行ったりする事が多いんですよ。
上記のような訳で「1人1人に可能性があるという事を信じよう!」って言っています。
うまくいかない事がある→原因と改善策を考える→実践する→少しづつ良くなっていく。
そして、身体もマインドも変化していこう!みんなで力を合わせて。
なんだかワクワクしませんか!
だから
「WAKU WAKU!RRG」
なのです(^^♪
次回は「大学生で新体操を続ける→将来」について書いてみようと思います。 毎日更新はちょっと出来ないかもしれませんが、更新したらSNSでお知らせしますね!
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